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種を蒔く人

子どもの読書のことや、公共図書館、学校図書館の役割について斜め方向から考えます。

蔵書点検って、なんのためにするんすか〜?

すべて見てみたいときはココ☜ 司書のこと 学校図書館のこと

 

先週は息子の学校の図書館で蔵書点検していまして、超疲れました。

 

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そんでもって、こんなこと呟きました☟

 

 

 

蔵書点検の必要性

 

蔵書点検って、一体なんで必要なんでしょうね。

 

学校図書館公共図書館も、公共機関って全部、

みんなの税金で出来ているでしょ。

運営も税金注いでいるでしょ。

施設だって設備だって、ぜ〜んぶ住民の財産なんですよ。ね。

 

とりわけ、図書館の本というのは、

みんなに利用されてこそ価値があるってもんなので、

「どんどん使っちゃってくださ〜い!」

と無料でバンバン貸しているんですが、

そんなことを1年間も続けると、

棚の並びはバラバラにもなるし、行方不明の本も出てきます。

それを整理整頓して、行方不明の本は探し出し、

紛失した本は目録から外しておくんですね。 

 

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目録にあるのに棚に無いんじゃ、困るじゃありませんか?

 

無いの?

ほんとはあるの?

どこかにあるなら借りたいけどさ、無いなら他をあたるんですけど、

ちょっとそこんとこハッキリしていただけませんか?

 

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って、利用者が戸惑わないためには、

目録と棚にある本は一致しておかなくちゃいかんのですよ。

また、棚にある本は資料請求番号順に並んでいるのがいいよね。

資料請求番号ってのは、

本の背表紙の下んところに貼ってあるラベルに書いてある数字なんだけど、

あの番号が、いわば本がどの棚にあるかを示す番地みたいなもんです。

本は番地のとおり所定の場所にあるから、

 

「あの本どこですかー?」

「ああ、それならここの棚の…あった!あった!どうぞ。」

 

と、図書館員が利用者を案内できるってもんです。

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だもんで、

整理整頓して目録と実在の本を一致させておくことは、とても重要なんです。

 

だから、せめて年に1回、年度末には蔵書点検するのですね。

 

きっと、多分、他の公共機関でも、

設備やら備品やら、一応棚卸して紛失がないか等等調べるんじゃあないのかな?

学校でも、体育館のボールとかさ、コピー用紙の数とかさ、理科の実験用具とかさ、

確認しているんじゃないですか?違いますか?

 

 

あちこちで地味に怒ってます

 

先週はそんな蔵書点検をこつこつやって、「終わったー!」と安心したら、

どっと疲れが出てしまい、珍しく寝込みました。

肩凝りと頭痛がすごくて、1日使いものになりませんでしたorz

 

で、やってる途中も鬱憤たまったんで、こんな愚痴を呟いたら、

まあ!これまでにないRTがあり驚きました。

どんだけみんな溜まっとるんでしょうね。

 

 

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業務のひとつに数えて計画立ててください

 

それもこれも、学校?いや市教委?の意識のなかで、

学校図書館の蔵書点検を学校業務のひとつと数えられていないのがいけないんですよ。

 

当たり前だけど、

校務って、計画されていないと行われないです。

でも誰も手をつけないままでは図書館なんかすぐに荒れ放題になります。

新しい本が入ってきても並べるスペースがなかったり、

テキトーに並べられて、どこに何があるか分からなくなったり…

そんな風になってしまえば、もう、誰も利用しなくなってしまうorz

前にも言ったけど、図書館の本って、使われてこそ意味があるし、

図書館の蔵書コレクションも、使われてこそ磨かれるんです。

利用する人がいなければ、まず利用者の要求が見えないでしょ。

すると、担当者のひとりよがりのコレクションにもなりかねない。

で、ここで言う利用者って、生徒だけじゃなく先生たちもなんですよ。

だから、先生たちも知らん顔しないで、

自分たちの利用しやすい学校図書館を要求していいんです。

授業に必要な資料なんかもリクエストしていいんです。

 

 

そんなわけで、保護者がいくら頑張ったところで、

学校図書館の蔵書が磨かれるわけではないのよ。

と、なかなか良い図書館にはなれはしないのよ。

保護者は学校図書館の利用者ではないから。

だから利用者が意識して使うことで、

担当者に利用者の要求が伝わったり、潜在的な要求も見えてきて、

次にどんな資料を加えようかという目安になるのだと思う。

だから蔵書点検は、

本当なら担当者が中心でやらなくちゃならないし、

手伝いも利用者から入ってもらうのがいいと思う。

1冊ずつ見ていると、

こんな本もあるんだぁ!

とか、

読みたかった本、ここにあったんだぁ!

なんて発見もあるしね。

 

 

でも、図書館が荒れ放題なのを放っておけない親たちが、

ボランティアで始めて、毎年やっちまってきているんですね、うちの場合。

そんなこんなで、まあなんとか今年度も無事、新学期が迎えられるわけなんです。

 

でも、それがもしかしたら、良くないのかも。

だって行政が、毎年、蔵書点検を学校業務に数えるのを忘れてしまうようで…。

 

 

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困りますねー(~_~;)

今年度は、今年度こそは、蔵書点検を学校業務に数えてもらい、

そのための人材確保しておいてもらいませんと。

ちゃんと資料請求番号や10進分類が解っている方がいいですね。

つまり、司書ってことかしら?

 

 

学校図書館運営のための参考資料

  

参考になる資料、置いておきます。

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/04/01/1346119_2.pdf

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/04/01/1346119_2.pdf

 

 

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