種を蒔く人

子どもの読書のことや、公共図書館、学校図書館の役割について斜め方向から考えます。

アクティブ・ラーニングからの、トランスフォーム!

これからの教育 学校図書館の活用名人になる―探究型学習にとりくもう 作者: 全国学校図書館協議会,全国SLA= 出版社/メーカー: 国土社 発売日: 2010/02 メディア: 単行本 クリック: 4回 この商品を含むブログ (2件) を見る これからの教育は、トランスフォー…

学校は嫌いになっても、図書館のことは嫌いにならないで!!

図書館との初めての出会い 小学校には それぞれのクラスに週に1回「図書」の時間というのを設けてあり、 割り当てられたクラスがゾロゾロとやってくる。 そして前の週に借りた本を返して、選んだら借りて帰る。 高学年は今、運動会の練習中で忙しそうで、 …

子どもたちには「真の言葉」を聞かせたい

時々、立ち止まって開きたくなる絵本 たいせつなこと (ほんやく絵本) 作者: マーガレット・ワイズブラウン,レナードワイスガード,Margaret Wise Brown,Leonard Weisgard,うちだややこ 出版社/メーカー: フレーベル館 発売日: 2001/09 メディア: ハードカバー…

蔵書点検って、なんのためにするんすか〜?

先週は息子の学校の図書館で蔵書点検していまして、超疲れました。 そんでもって、こんなこと呟きました☟ 我が子の学校の図書室へボランティアとして蔵書点検に行った。生徒や職員のための大切な「知の財産」であり「市の財産」でもある蔵書を年度末に棚卸し…

形だけの学校司書全校配置と待機児童0人

www.kyobun.co.jp 平成28年度で、第4次学校図書館整備推進5ヶ年計画が終了します。 そして平成29年度から、第5次学校図書館整備推進5ヶ年計画が始まります。 第4次学校図書館整備推進5ヶ年計画 平成23(2011)年6月、学校図書館活性化協議会で、 学校図書館の…

朝の読書が1日をポジティブにする科学的な根拠

朝は脳のゴールデンタイムなんだって 脳を最高に活かせる人の朝時間 頭も心もポジティブに 作者: 茂木健一郎 出版社/メーカー: すばる舎 発売日: 2013/03/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 茂木健一郎氏曰く、朝は「脳のゴールデンタ…

朝の読書は脳をウォーミングアップする

読書は脳を活性化するのに最も有効な手段らしい。 脳を鍛えるには脳全体を使う必要がある。 読書しようとすれば、 本を選び、活字を目で追い、内容を理解しようとしながら、ページをめくり、紙の触感や香りを感じる。声に出して読んだり、本について他人に話…

朝読(朝の読書運動)が流行ってしまった

先日、 2015年「図書と出版」を考える 新たな協働に向けて(日本書籍出版協会) を読んでいたら、 東京大学出版専務理事、黒田拓也氏が 『朝の読書運動』について触れていた。 「読書」をすることは広がっているが、「読む力」は必ずしも広がっていない。な…

悲劇!図書館にあるはずだけど図書館で出会えない本

さて今日は、 人気の本は貸出され続けるために図書館の棚ではお目見えできない という悲劇について考えてみます。 てことで、いきなり結論ですが、 図書館の棚に並ぶ本は全てサンプルにして、もう貸出さない方がいいと思います。 貸出専用の本を別に用意して…

本は、図書館にとって重要なインフラです。

www.huffingtonpost.jp m.huffpost.com 出版業界の業績不振が続いています。 民事再生申し立ても続けて発生しています。 ebook.itmedia.co.jp www.huffingtonpost.jp ebook.itmedia.co.jp 本が出版されなくなるなんてのは、図書館にとっても致命的なことです…

未来のために一歩進んでできること

公共図書館が無料である理由 公共図書館って税金で運営されているんです。 そんなことはわざわざ言わずとも知られたことだけど…。 だからそんなわけで、 建物も蔵書も全て地域住民の「財産」です‼︎ それも過去から受け継いだ「知の財産」なのです‼︎ そして、…

非正規雇用に明日はあるのか…頑張った自分を褒めてる場合じゃないんですけど

公共図書館の資料購入費と専任司書の数 日本の公共図書館はほとんど公立なので地方公共団体が運営する。 地方の財政難は今に始まった話ではないが、 大規模災害は起きるし、格差社会は深刻化しているし、保育園は足りないし、 高齢者は増加しているし、介護…

「保育園落ちたの私だ」そして「辞めたの私だ」

www.j-cast.com 『保育園落ちた日本死ね』が日本中に波紋を及ぼした。 いよいよ国会で議論されると思いきや、 匿名では信憑性が確認できないと言うので、 Twitter上に『保育園落ちたの私だ』のハッシュタグが投下された。 するとあっという間に保育園落ちた…

被災地を走った移動図書館

本が寄り添う、本で寄り添う 東日本大震災のあと、ボランティアに入ったNPO団体が、 移動図書館プロジェクトを立ち上げました。 その立ち上げに奔走した日々のことや、 届けられた本がどんな風に憔悴しきった人々の心に寄り添ったのかを、 活動の中心人物で…

その瑞々しい「コンチクショー」を拳に握りしめて大人になれよ

身近な人だからこそ、重大な事は相談できない。 mainichi.jp www3.nhk.or.jp www.asahi.com 今年度の内に、 全国で教師の指導がきっかけで自殺した指導死の数は、21件だそうです。 卒業式シーズンに飛び込んできたニュースに耳を疑いました。 推薦でないと志…

「これでいいのだ」は 「めでたし めでたし」なのだ

オノ・ヨーコ の「YES」 YES YOKO ONO (Japanese) / Contemporary Art Center, ATM 1966年、ロンドンのインディカ画廊で、オノ・ヨーコが発表した作品 "Ceiling Painting" は、 部屋の中央に置いてある梯子を観客が昇って天井を虫眼鏡で覗くと小さな文字で「…

読み聞かせボランティアが流行ってしまった

人に貸した本は返ってこないと思えorz わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) 作者: マリー・ホール・エッツ,よだじゅんいち 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 1968/08/01 メディア: 大型本 クリック: 16回 この商品を含むブログ (54…

ある日のブックオフで…その本、図書館にあります。

ある日、ある時、 ちょいと時間を潰さなくてはならなかった私は、 時間潰しのための本を手に入れるためにブックオフに寄りました。 ブックオフでは、キレイめの岩波少年文庫を買うのです。 自分も読めるし、本好きの次男が読むし、そのうち三男も読むでしょ…

学校の中心に図書室があったらコミュニケーションが生まれるぞ

www.kyobun.co.jp 神奈川県立教育センターの研究発表大会では、 生徒の主体性を育む授業実現 学校全体で取り組む学習支援の充実策 コミュニケーションを促す聴き方に関する研究 などについて研究発表があったそうです。 この中の 【コミュニケーションを促す…

AEDサスペンスドラマゲーム「心止村湯けむり事件簿」から図書館に足りないものを考えた

発足して2年「減らせ突然死AEDプロジェクト」 www.asahi.com チャー、チャー、チャーン! キャアアアアアアアア!!!温泉旅館で男性客が突然倒れた!!! 死んでいるのか? いや、まだ息はあるようだ。 aed-project.jp と、いきなりですが、このゲームやっ…

施設があって人がいてもステータスがないと人材は育たないよ

ゲーム用語で使われる「ステータス」 ゲーム用語としてのステータスについて、軽く説明します。 ステータスとは、主にロールプレイングゲームにおいて、 キャラクターの体力、能力、知力、運の良さ、健康状態、地位などなどを、 ランクや数値で表すものです…

「考える力」はどう育つのだろう?ーストーリーテリング(耳からの読書)についてー

学校行事において伝統を重んじ誇りを持つことは、 連体感を強め、将来においては自信にもつながると思います。 ところが、その時々において、 必ず陳腐になっていくものさえも、捨てきれないのでは、 大切なはずの「伝統」すら輝きが鈍るってもんですよ。 「…

巨大ピラミッド規制〜考えることをOFFしてしまった大人たち

組体操をめぐって文科省が規制 matome.naver.jp 去年あたりから、運動会の組体操の危険性について、 ネット界隈で議論されていました。 そしてとうとう、文部科学省が規制に乗り出しました。 この問題は主に、 エスカレートするピラミッドやタワーの段数につ…

学校図書館は公共図書館への窓口となり、学校の先生達のサポーターになれる

子どもの読書推進事業の一環で、 時々「子どもの読書ボランティア」の研修会が行われます。 先日は、現役の特別支援学級担任の先生が、 「特別支援学級での読み聞かせ」について実践報告をされました。 先生の話によると、 普通クラス担任が、自分のクラスに…

男の子はどうしてそんなに「のりもの絵本」を好むのか

「赤ちゃん文庫」で見ていると、 男の子は、必ず「のりもの絵本」を選びます。 「のりもの絵本」ばっかり選ぶ男の子も珍しくないです。 おもちゃでも、車、飛行機、列車など乗り物を好みます。 息子たちも、幼い頃、3人とも揃いも揃って、 誰が教えるでもな…

幼い日に出会った心の友を愛し続ける鉄ヲタ達が、なんだかかわいかった

trafficnews.jp 先日、「アオガエル」とみんなから親しまれた電車が引退したそうですね。 このずんぐりフォルムにこの緑色を塗った人は天才!と思います。 今にも足が生えて、ピョンと跳ね、ケロケロと鳴きそうです。 鉄ヲタでなくともきゅんときます。 最後…

子どもがあっさり寝付くトクホみたいな絵本

headlines.yahoo.co.jp 10分で子どもを寝かしつける魔法の絵本が、今、売れに売れているらしい。 メディアで取り上げられ、売り切れておりました「おやすみロジャー」が本日大量入荷しております!読むだけで子供がすぐ眠くなるという魔法の絵本です!心理学…

「絵本でさえあれば子どもに届くだろう」は間違いです

pulusualuha.or.jp ストレス社会、親が心の病気を抱えているという家庭もあるだろう。 そういう家庭の子どもは、とても悩み、自分で自分を責めてしまうそうです。 大人でも、自分の家族や友人が心の病気を抱えていれば、 「どう接したらいいだろう、どう励ま…

公共図書館が個人文庫を超えられる日は一体いつ来るのかな

個人文庫の盛り上がりのきっかけになった1冊の本 子どもの図書館 (1965年) (岩波新書) 作者: 石井桃子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1965/05/20 メディア: 新書 クリック: 4回 この商品を含むブログ (6件) を見る 「私は高校生の時、この本を読んで、…

知的財産への扉を開き、安心できる居場所にもなる学校の図書室

headlines.yahoo.co.jp headlines.yahoo.co.jp 保護者以外の信頼できる大人の存在は、 ある程度の年齢に達した子どもにとって大切だと思います。 なぜなら、 保護者とはまた違った価値観も知ることができるからです。 「親の知らないところで子は育つ」と言…